
検索エンジン(Google)は、ページの鮮度を注視します。
サイト内容が新しければ新しいほど、「最新の情報が掲載されている=ユーザーにとって有益な情報が掲載されている」と判断するからです。
どうやってサイト内容の鮮度をチェックしているかというとファイルの更新日時を見ています。
(※ ファイルの更新日時がわからない方は、たとえばindex.htmlアイコンを右クリックしてプロパティをクリックすると「更新日時」が表示されます。それのことです。)
ファイルの更新日時が前回クロールしたときよりも新しいと、更新されたんだなと判断するわけです。このファイルの更新日時はサーバーにファイルをアップロードして上書きするだけでも更新されます。
つまり内容を全く変えていなくても、更新日時は新しくなります。
それじゃー定期的にファイルをポンポン、アップロードすればよいのか?というと単純にそうでもありません。
管理人は複数のサイトを運営していますが、そのうちのサイトの一つがほとんど内容を変えないでトップページのファイルだけを2、3日に1回程度アップロードするということをしていました。
その作業のおかげか、そのほかのサイト内容を全く更新せず、被リンクも一切増えなかったにもかかわらず、特定キーワードでGoogle検索結果1ページ目をキープし続けました。
しかし、半年ほどたったある日、急に2ページ目に下がり、2週間ほどして3ページ目まで下がりました。
大量にライバルサイトが出現したわけでもないため、どうも検索エンジンのアルゴリズムが変わったようだということに気付きました。
他の運営サイトの検索順位から推測するに、検索エンジンによるサイトの鮮度チェックは変わらず続けられているようです。
しかし、サイト内容がほとんど変わらず、更新日時だけが更新されているサイトは評価されないという内容が追加されたと推測できます。前回のサイト内容をキャッシュしておいて、現在のサイト内容と内容を比較しているんでしょう。
簡単にいうと手抜きはダメ、ということです。
地道な更新が必要になってくるわけですね。
じゃあどのくらいの感覚で更新すればよいのか?
明確にこのくらい!ということはできませんが、最低でも2〜3週間に1回くらい更新する、もしくはコンテンツを増やすという作業が必要なようです。2009年1月28日段階では、それくらいの間更新しなかったサイトは順位を下げ、それくらいの間隔内で更新していたサイトは順位をキープできています。
ただ注意点として、順位の決定付けはサイトの鮮度だけではないのでご注意を。
サイト更新したのに順位が下がった!更新してないのに上がった!
そういう場合もあります。
検索結果の上位表示には被リンク、タイトル、HTMLタグなど300以上の要因で決定されているからです。サイトの鮮度というのはその中のたった一つの要因にしかすぎません。
しかし、その中でも『サイトの鮮度』はなかなか重要だと思います。
サイトが更新されやすいと、その分クローラがよく来てくれるようになります。
クローラがよく来るということは、その分「インデックスにキャッシュされやすい=検索結果に表示されやすい」ことにもつながります。
サイトを更新するということは、好循環なんですね。
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