
携帯サイトが簡単に作れる理由は前ページ(携帯サイト運営に挑戦!)で話したとおり、@画面が小さい、A通信速度が遅い、B高度な機能に対応していない、のポイントがありました。
このページでは、もうちょっと詳しく解説していきます。
画面がパソコンと比べて全然小さいということは、パソコンで見ることができる情報量をよりシンプルにまとめないと見にくくなります。つまり、少ない情報量でもサイトとして成り立ち、逆に膨大な情報量でも1つのページにまとめきれなくなるので、コンパクトかつスリムであることが必要になるのです。
パソコンでは、ADSLや光通信のブロードバンド回線の普及により8〜100Mbpsの高速通信が実現しています。そのため、どんなにファイルサイズが大きくて重いページでも、それほどストレスなく見ることができます。
しかし、携帯端末では通信速度が56〜256kbpsと、ダイヤルアップ(昔のパソコンの回線速度)と変わらないくらい遅いので、あまりに重いページだとイライラしてしまいます。
さらに、ページの容量制限があり、ファイルサイズの大きいページだと途中で接続が中断され、サイトが途中で切れてしまって中途半端な状態で表示されます。
このような点でも、少ない情報量でもサイトとして成り立つポイントとなるのです。
パソコンでは2つ以上のウインドウを広げて見ることができますが、携帯ではそのようなことはできません。Javaスクリプトを使ったポップアップウインドウもできません。
2005年からFLASHムービーに対応した携帯端末も誕生しだしましたが、パソコンと携帯の差は埋まらないというより、「違うものだ」ということができます。
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