ネット上で蔓延するコンピュータウイルスやハッカー、クラッカーによる侵入・攻撃。自分のパソコンのセキュリティは大丈夫でしょうか。自分のパソコンは大丈夫だろう、とタカをくくっているとイタイ目にあってしまうかもしれません。
セキュリティについての最低限行うべきチェック項目(アンチウイルスソフト、ウインドウズアップデート)を用意しましたので、自分のパソコンのセキュリティは大丈夫かどうかチェックしてみてください。
アンチウイルスソフトは導入しているでしょうか。もし、あなたのパソコンにアンチウイルスソフトが入っていないようでしたらぜひ導入するようにしましょう。コンピュータウイルスは様々なところから感染します。実はインターネットにつないでいるだけでも感染する可能性があるんです。その対策にはアンチウイルスソフトの導入がウイルス対策の第一歩となります。アンチウイルスソフトについてはこちらを参考にしてください。
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チェック2. WindowsUpdate(ウィンドウズアップデート)
お持ちのパソコンがウィンドウズであるなら、ウィンドウズアップデートを実行しているでしょうか。ウィンドウズアップデートはOSの脆弱性(ぜいじゃくせい:弱い部分)を補正してくれる機能です。実行するとマイクロソフトのホームページからOSの最新バージョンをダウンロードできます。
実際にどうなるのか。ウィンドウズアップデートをしないパソコンは、ウイルスやハッカーたちにとって格好の餌場です。ほっておいたらいつかウイルスに感染したり、ハッカーたちに進入、利用されてしまう可能性が高まるのです。
そう、ウィンドウズは世界中のパソコンでもっとも使われているOSです。ハッカーやクラッカーと言われる人たちは、そのウィンドウズを狙っているのです。
そんな危険にさらされないためにも、ウィンドウズアップデートは必ず行いましょう。
ウィンドウズでは自動更新機能という便利な機能があります。最新のバージョンアップファイルがあると、自動でインストールしてくれるのです。自動更新機能がある場合とない場合にわけてウィンドウズアップデートの方法を紹介します。
<自動更新機能がない場合>
ウィンドウズアップデートは@かAのどちらかの方法で実行できます。
@「スタートメニュー」 ⇒ 「Windows Update」
A「Internet Explorer」 ⇒ 「ツール」 ⇒ 「Windows Update」
<自動更新機能がある場合>
自動更新機能をすでにインストールしてあるのでしたら、自動更新機能を実行しましょう。
「スタート」 ⇒ 「設定」 ⇒ 「コントロールパネル」 ⇒ 「自動更新」
で自動更新の機能設定を変更することができます。
デフォルトでは「自動(※推奨設定)」になっていますので、自分のお使いの環境に合わせて設定するのが良いと思います。
最低限、「アンチウイルスソフト」と「ウインドウズアップデート」の2項目を押さえておけば、あなたのパソコンはウイルス感染やネットワーク攻撃の危険性からかなり守られることになります。導入していない方、実行していない方は、実行することを強くお薦めします。
スパイウェアはご存知でしょうか。スパイウェアとは、ユーザのパソコンに潜み個人情報(パスワードや暗証番号など)を漏洩させるソフトウェアです。まさにスパイの役割を果たすソフトウェアです。スパイウェアは、フリーソフトなど、何かのソフトをインストールすると同時に勝手にインストールされてしまうプログラムです。代表的な侵入方法が「署名の無いActiveXコントロールプログラム」です。誰が作ったのかわからない、保障のないものが「署名の無い」ものです。アダルトサイトなどのアンダーグラウンドなサイトでよく見かけます。ユーザがたいして書いてあることを見ないで「OK」ボタンをクリックしていると勝手にインストールされてしまいます。
そんな危険なスパイウェアにも無料で対策できるフリーソフトがあります。もしご自分のパソコンに不安を感じたら、スパイウェア対策のソフトを導入してみることを検討してみてください。
無料スパイウェア駆除ツール
上記の基本的な対策は、2005年、2006年と世間を騒がせたWinny(ウィニー)対策にもなります。ぜひチェックしておきましょう。
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